❖Q&Aコーナー


Q.子供の部活動の送迎中の事故はどのように補償されるの? 

 

A.ご回答いたします。 

 子供の部活動の送迎中の自動車事故につきましては、ご自分のお子様だけでなく、他人のお子様も預かって送迎することが多いと思います。したがって、ご自分のお子様と他人のお子様と分けてご説明いたします。

 

 まず、ご自分のお子様については、自動車保険の人身傷害保険で補償されます。搭乗者傷害保険が付帯されていれば両方とも保険金が支払われます。ただし、事故の相手から賠償金を受け取る場合は、差額の保険金がある場合のみ人身傷害保険から保険金が支払われますので注意が必要です。また、搭乗者傷害保険は相手からの賠償金の有無に関係なく、保険金が支払われます。

 

 また、人身傷害保険につきましては、パンフレットの7ページに詳細が記載されていますので、詳しくはパンフレットをご覧ください。(PDF版をダウンロードできます)

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THEクルマの保険 パンフレット.pdf
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 次に、他人のお子様のケガについて説明します。他人のお子様のケガにつきましては、ご自分の車に付帯の、或いは、相手の車に付帯の自賠責保険、並びに、対人賠償保険から保険金が支払われます。一般的には、加害者の保険から賠償金という形で支払われます。

 

 このように、ご自分のお子様の補償と他人のお子様の補償と支払われる保険の種類が異なりますが、どちらも自動車保険に加入されていれば、問題なく支払われますので、ご自身の自動車保険の証券内容を確認してみてください。

 

 ただ、1点だけご注意いただきたいことは、対人賠償保険は無制限でご加入の方が多いと思いますが、人身傷害保険は無制限で加入されていない方が多いように感じます。ご自分のお子様の補償ではありますが、後遺障害を被るくらいの大きなケガをされてしまった場合、特に介護が必要なくらいの障害を被ってしまった場合は、将来に渡り費用が掛かるため、数千万或いは億単位の費用が掛かる可能性もあることから、人身傷害保険の保険金額は、『無制限』にされることをお勧めいたします。

 

 人身傷害保険につきましては、よく生命保険に入っているから大丈夫という方がおられますが、事故による介護費用まで補償されている生命保険に加入されている方は多くはないようです。

 

 万が一の事故はいつ起こるか分かりません。ご自分が気を付けていても、相手が突っ込んでくる可能性があります。また、相手が居眠り運転や飲酒運転でセンターラインオーバーしてきて、正面衝突をしてしまったり、その車を避けてガードレールに突っ込んでしまう可能性もあります。

 

 いずれにせよ、自分が気を付けていても、交通事故は相手がいるため、いつ起こるかは誰にも分からないものです。是非、この機会に自動車保険の内容を見直されてはいかがでしょうか。