10月以降の消費税10%を、来年の6月末まで、実質3.5%に抑える方法


 保険の話ではないのですが、いよいよ10月から消費税が10%になります。間違いなくなります。月30万円を使っている方であれば、単純計算では3万円は消費税で支払うことになります。さらに家計を圧迫することになるため、少しでも何とかしたいという方のみ、この先をお読みください。

 

 私の調べたところでは、10月以降の消費税10%を実質3.5%にする方法があります。しかし、これを実現するには、2つ条件があります。

 

 1つは、還元率1.5%のクレジットカードで全て支払いをすることです。

もう1つは、『キャッシュレス・消費者還元事業の登録をしているお店や事業者』で、商品サービスを購入することです。(ご注意:還元率を確認の上、ご利用ください。フランチャイズ店は2%還元となっています。)

 

 さらに、paypayや楽天ペイやsuicaなどの電子マネーにクレカからチャージして、スマホで電子マネーとして支払うことで、別途ポイントが付いたり、dポイントやPontaポイントなどのポイントもつく場合もあるため、非常に複雑ではありますが、都度、確認をした上で、よりお得な方法を見つけるようにしていきましょう。

 

 つまり、ただただ、現金で支払ってしまうと10%の消費税を支払うことになります。また、キャッシュレス・消費者還元事業に登録をしていないお店で支払うと、5%のポイントの還元がありません。

 

 なので、10月以降、お金を支払う時、非常に注意深く支払うようにしないといけなくなります。非常に面倒くさいと思われる方は、この6.5%の恩恵を享受することができません。

 

 是非、1.5%還元率のクレカで支払うことを徹底し、かつ、キャッシュレス・消費者還元事業に登録をしている事業者からしか商品サービスを購入しないようにするしか、この6.5%の恩恵を享受できないことになります。

 

 ただ、1点注意が必要な点があります。それは、カード会社によって、1.5%のポイント還元が、消費者還元事業の5%に含まれてしまう会社もあるようです。

なので、クレカポイント1.5%還元とは別に消費者還元事業の5%還元をしてくれるカード会社を利用すべきだと思われます。(私の利用しているカード会社では、1.5%還元とは別に消費者還元事業の5%還元されることを確認できました。)

 

 しかし、これも2020年6月末まで、という期間限定での政策のため、あまり目くじらを立てるのもどうか、というご意見もあろうかと思います。

 

 ただ、この9か月間の支払いが、月30万円あるご家庭である場合、合計270万円の支払いとなり、内税であれば、約245,000円の消費税となりますが、これが3.5%になることで、実質85,750円に抑えられることになりますので、差し引き+159,250円となります。

 

 つまり、1ヵ月の支出の約半分を節約できるわけです。ただ、問題は、消費者還元事業の登録をしている事業者でないと、このポイント還元は受けられないのと、フランチャイズ店のポイント還元は、2%となっているため、そこまでの節約はできないかもしれませんが、ただ、なるべく1.5%還元のクレカを使うことと、キャッシュレス・消費者還元事業に登録しているお店を利用することによって、最大6.5%、少なくても3.5%のポイント還元となりますので、少しでも消費税を節約したいという方は、1.5%のポイント還元のクレカを利用してみましょう。

 

 詳しい情報が知りたいという方は、お問い合わせください。